6月のいちご一会は、昨年好評だった和束町でのお茶体験の内容を変更して開催しました。昨年に引き続き募集開始してすぐ満席となり、32人(大人16人、子ども16人)が参加しました。参加者の出身は、中国、イスラエル、韓国、ポーランド、ウクライナ、ベトナム、日本でした。
前日の雨がうそのように晴れた中、自己紹介をしました。「どんなお茶が好きですか?」という質問には、ほうじ茶、麦茶、緑茶、抹茶、和紅茶、ルイボスティー、とうもろこし茶などが挙げられていました。小さな子どもさんのいる家では麦茶を作っていることが多いようです。
<茶摘み体験!>
自己紹介後に、車に乗り合わせて茶畑に移動しました。先生は去年に同じく日本茶インストラクターの長谷川先生で、東茶園さんにご協力いただきました。お茶の葉の摘み方や美味しい葉の見分け方を教わってから、それぞれが好きな場所で葉を丁寧に摘んでいました。スタッフの北野さんが作ってくださった赤いたすきが青空とお茶畑に良く映え、昔ながらの茶摘みや美しい茶畑に思いを馳せながらのひと時となりました。
<緑茶の美味しい淹れ方>
茶摘み体験の後は、和束茶カフェに戻って緑茶の淹れ方を学びました。まず一番茶を試飲しました。とてもまろやかで甘みがあり、緑茶のイメージが変わる!と驚く参加者もいました。
緑茶を美味しく淹れるには、湯冷ましや湯呑にお湯を移して温度や量を調整すること、茶葉が開くのを待つこと、急須の中のお茶を絞り切ること、などいくつかのコツがあるそうです。先生に教わったとおりに淹れてみると…とても美味しくなりました!
<試飲と試食>
自分で淹れた緑茶と先生が点ててくださった抹茶をいただきつつお菓子の試食も楽しみました。特に抹茶とお菓子の取り合わせが好評でした。それぞれの良さを引き立たせてくれるからかもしれませんね。
<石臼体験>
試飲・試食の合間に石臼体験がありました。たくさんの子ども達が挑戦し、一生懸命挽いていました。
最後に、恒例のみんなで写真撮影を行いました。
コロナが落ち着いてきているとはいえまだまだ油断できない中、天候が心配な中での開催となりましたが、快晴の空の下で無事に終了することができました。茶摘み体験で摘んだお茶の葉はおみやげに持ち帰りました。先生おすすめの天ぷらにした人や製茶に挑戦した人もいたそうです。
長谷川先生、長谷川先生のお嬢さん、茶農家の東さん、ありがとうございました。
長谷川先生は、インターネット上でもお茶の美味しい淹れ方の紹介やお茶、茶器の販売など、様々な活動に取り組まれています。
↓ 興味のある方はぜひホームページをご覧ください。
(次回のいちご一会のお知らせ)
次回のいちご一会は、9月19日(祝・月)、テーマは「スーパーで買い物ツアー」です。
皆さんのご参加をお待ちしています!
(レポート:舘田さん 写真:スタッフ一同)