今回の多文化子育てひろば「いちご一会」は、コロナウイルス感染対策のため、消毒や換気などを徹底して行いました。新しく参加された方を含め、52人(大人32人、子ども20人)が参加し、参加者の出身は、オーストラリア、シリア、ベトナム、中国、台湾、ウイグル、ポーランド、韓国、日本でした。
皆さんは図書館へよくいきますか。今回のテーマは、「絵本であそぼう!」です。
<絵本の読み聞かせ、歌、遊び>
今回は精華町図書館の職員さんがたくさんの紙芝居や絵本をよんでくれました。
最初は紙芝居「カラスの親子」です、手ぶくろ人形のカラスのお母さんとかわいいカラスの子どもたちがでてきて、子どもたちは大喜びでした。
2番目は絵本「びっくりまつぼっくり」です。まつぼっくりを水につけて小さなビンに入れる実験も一緒にしました。本当に入るかどうかは最後のお楽しみです、どうなるかな。
3番目は絵本「きんきょがにげた」です。せいかグローバルネットのメンバーお手製の軍手人形の金魚がかわいい!と大人気でした。
4番目は紙芝居「みんなでぽん」です。お話の中の「ポン」にあわせて、両手をあわせてたたきます。「ぽん!」
5番目はやってみよう、早口ことばです。「なまむぎ・なまごめ・なまたまご」「かえるぴょうこぴょこ」などの早口ことばを最初はゆっくり、だんだん早く話します。みんないえたかな。
6番目はパネルシアター「クリスマスの12日」です。歌にあわせてクリスマスまでの日にちを「ヤマウズラ」などの動物などをつかってかぞえます。だんだん増えるので12日目は大変です。
最後にまつぼっくりの実験結果です。水につけていた
まつぼっくりはかさが閉じて小さくなり、ちゃんと小さなビンに入って、みんなびっくりです。
<グループ交流>
- 中国語、ウイグル語やベトナム語の早口ことばの紹介。ウイグル語の早口ことばの意味は、山の杏が実ったが、あまり美味しくないという内容。
- シリアではじゃんけんをせず、どちらにしようかな、という感じで決める。
- グーチョキパーで何作ろう?という手遊びは、ベトナムや台湾でも遊ぶ。
- インドネシアのじゃんけんは、人、ゾウ、アリの三つ。こんな感じhttps://angklung.jp/column/janken_indonesia
- 日本の手遊び「茶々壺ちゃつぼの」の紹介
- オーストラリアの早口ことばの紹介「She sells seashells by the seashore」 など
最後は、全員で恒例の記念写真を撮りました。
精華町図書館のスタッフのみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
みなさんも図書館へ行って日本語や外国語のお気に入りの絵本や紙芝居を探してみませんか。
〈参加された方の感想〉
- 新しい友だちができて、すごくうれしかった。
- 楽しかった。また参加したいです。
- Thank you for the event today. It was so interesting. We enjoyed very much.
- Thank you for a fun and interesting event. Alex and Edward enjoyed storytelling and hand play.
- 今回初めての参加でしたが、とても楽しかったです。日本語以外で交流できる場がすくないので、こういうイベントがもっと増えたらと思います。
- 外国の早口言葉を知れて、よかったです。
- Thank you I wish if you can held a parties.
- 子どもが楽しそうに、絵本や紙芝居を見ていました。
- 紙芝居や読み聞かせ、実際にまつぼっくりで実験するなど、とても楽しい時間でした。他国の早口言葉もとても興味深かったです。今回のような、小さい子でもたのしめるテーマがうれしいです。
- とてもよかったです。おかげさまで、子供達がいっぱい楽しめました。
- 今回初めての参加でしたが、こういう集まりがあるのはすごく良かったです。また来たいと思います。
(次回のいちご一会のお知らせ)
次回のいちご一会は、令和5年2月5日(日)、かしのき苑で、テーマは「編み物・あやとりであそぼう」です。皆さんのご参加をお待ちしています。