今回のテーマは、「エイサーを踊ってみよう!」です。
<沖縄の踊りと踊り教室>
講師は、木津川市(きづがわし)で活動されているボランティアグループ「らららもか」さんです。
らららもかの小森さんから、「私たちのグループは地域のお祭りや高齢者施設でエイサーなどを踊っています。エイサーは沖縄の盆踊りです。今日は、エイサーを土台に作った創作エイサーを、68歳から2歳のメンバー5人で踊ります」と紹介があり、そのあと、「さあさみんなでどっこいしょ、」と「島人ぬ宝」を踊ってくださいました。2歳のメンバーのかわいい踊りなど、らららもかさんの踊りに元気をもらって、参加者のみなさんも一緒になって太鼓(たいこ)をたたいて楽しみました。せいかグローバルネットのメンバーが今日のために手縫いしてくれた子ども用のかわいい法被(はっぴ)を着て、子どもたちは上手におどり、大人たちは早い動きについていくのが精いっぱいでしたが、一緒に体を動かして楽しい気持ちになりました。
<グループ交流>
らららもかの小森さんたちも加わって、3つのグループに分かれて自己紹介したあと、「どんなときに踊りますか」について情報交換しました。
・今年、久々に盆踊りを踊った。
・カラオケの時にみんなで踊る。
・フランスではふだんは踊らないが、結婚式の時は一晩中大人も子どもも踊る。
・ベトナムではほとんど踊ることはない。
・子どもは保育園で教えてもらい、家でも踊る。運動会で踊る。
・子どもはテレビ「お母さんと一緒」やYOUTUBEをみて踊る。
・ポーランドでは、結婚式の時に一晩中踊る。花嫁と花婿が最初に踊る。
・オーストラリアでは結婚式で踊る。
・カナダでも、結婚式で踊る。
・中国(ウイグル)では、結婚式やイベントで踊る。楽しいときに自然と踊ることが多い。日本よりも柔らかな動きの踊りが多い。水が入ったコップを頭にのせて踊る人もいる。
・高知では、町のお祭りや運動会などでよさこいをよく踊っていた。
・日本の運動会でフォークダンスを踊った、今はみかけないかも。
・ディスコで踊った
・アメリカ滞在中にジャスやサルサなどを習って踊った。
・シリアでは、ベリーダンスをしていた。日本ではズンバを習い、こどもたちと一緒に踊っている。
・お休みのときに、家の中で音楽をかけて子どもと一緒に踊る。
・フラダンスやジャズダンスを習って踊った。 など
らららもかの方から、「エイサーの衣装は、本場は紅型の染めだが、一般的にはプリントが多く、柄や色合いは地域やチームによってさまざまなこと。床で滑るのを防ぐため地下足袋をはいて踊っていること。大きな太鼓は操作が難しいので上達してから。太鼓のサイズはいろいろあって子ども向けの小さいものもある、それでもたたきながら踊るので難しい」とグループで話してくださいました。
また、昨日幼稚園の運動会で踊った「マスカット」(クレヨンしんちゃんの主題歌)のダンスを、女の子が上手に踊ってくれたグループもありました。
最後は、「南中ソーラン節」をみんなで踊って盛り上がりました。そして全員で記念写真を撮りました。
らららもかのみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
みなさんも家族で一緒に踊って楽しんでみませんか。
〈参加された方の感想〉
・エイサー踊りは、初体験で、楽しかったです。南中ソーランも、初めて知って、ちょっと踊れて、すっきりです。
・初めて参加させていただきました。とても楽しかったです。今後もよろしくお願いします。
・Thank you
very much. We had much fun today. And we hope to see you next time.
・とても楽しい時間でした。
・子どもも、体を動かせるイベントで、楽しんでいました。
・日本の踊りを踊る機会があって、とてもよかったです。みんなと一緒に踊れて、楽しかったです。
・楽しく踊れました。皆で一緒に、踊るのが、よかったです。よい汗をかきました。
・沖縄が大好きで、参加させてもらいました。子どもも、喜んで踊ってくれました。楽しい時間をありがとうございました。
・This was
wonderful experience for our children! And activities that encourage
socializing and building friendships would be great!
・Thank you
for a fun event today! We loved seeing Okinawa dance group! Thay
were so talented. The kids enjoyed playing dance.
・踊れて楽しかったです。日本の文化、外国の文化両方知れてよかったです。
・Thank you
for creating the community and keeping it going.
<これからの活動について>
・参加者の国や地域の、音楽や踊りなどを見たり、聴いたり、歌ったりするようなイベントは、面白いかと思います。参加する人々が、互いに、自分たちの得意なことを教えたりして、特に、外国人住民が、主体的に、参加できる機会があると、それぞれが、学び合い、教え合えるのではないかと思います。
・参加者相互が交流する時間が多いと、新たな出会いの機会が増え、交流の質も、深まるのではないかと思います。
・コマ回し、お手玉などの、伝統的な遊びなど?他国のものも、興味あります。
・おりょうり
・料理を教えてほしいです(コロナで難しいと思いますが)
(次回のいちご一会のお知らせ)
次回のいちご一会は、令和4年12月4日(日)、精華町交流ホールで、テーマは「絵本であそぼう」です。皆さんのご参加をお待ちしています。