2018年7月25日水曜日

7月1日第18回多文化子育てひろば「いちご一会」開催されました。

(Click this link to read the report in English.)

7月1日(日)、精華町図書館集会室にて第18回多文化子育て広場「いちご一会」が開催されました。
いつもと雰囲気の違う大きなホールの会場ということもあり、始まる前から、子ども達が走り回り、前に並べてある日本の伝統的なおもちゃ(コマ、凧、けん玉、お手玉、だるま落し等々)で好き好きに遊んでいて、とても微笑ましい光景が見受けられました。
当日は、大人30人、子ども28人が参加してくれました。
参加者の出身国は、中国、オーストラリア、インド、フィリピン、アメリカ、マレーシア、イギリス、日本でした。


<日本の伝統的な遊びー折り紙で遊ぼう!>

今回は、水野さんが、まず日本の伝統的な遊び(コマ回し、凧揚げ、かるた、お手玉、けん玉)の紹介をしてくれました。

印象的だったのは、コマ回しは外国でも遊びとしてあるのですが、紐を使って回すのは日本独特の遊び方であるとのこと。そして今日本で子供たちに大人気のベイブレードという遊びがまさしく、現代版コマ回し!というお話があり、進化する形で伝統の遊びが受け継がれていて、面白いなぁと思いました。

また、どの遊びにも歴史があり、特にお手玉については歴史が古く、3000年前から世界で遊び継がれてきて、日本には奈良時代に中国から伝わってきたそうです。日本のお手玉の中身は米や小豆ですが、国によって中身は違っていて、オーストラリアのお手玉にはバードシード(鳥のえさ)が、フランスのお手玉には羊の骨が入っているということでした。

けん玉は子どもの実演付きの紹介でわかりやすく、成功すると歓声が沸き、盛り上がりました。

凧揚げやけん玉も、形や素材こそ違ったりしますが、外国でも遊ばれているそうです。日本の伝統的な遊びだと思っていたものは、意外に日本だけでなく、他の国でも遊びとして存在していることがわかり、面白かったです。


次に、グループに分かれて「あなたは子どもの頃、何をして遊んでいましたか」というテーマで話し合いをしました。

そこで出てきたのは、かくれんぼ ゴムとび 縄跳び けんけんぱ だるまさんがころんだ 竹馬 はないちもんめ など日本で多く遊ばれている遊びでしたが、他の国でも名前や遊び方は少し違っているようですが、同じような遊びがあるそうで、その方と「そうそう!その遊び!」と話が通じたときはすごく盛り上がりました。又、あまり日本では馴染みのないテニスボールを手でうつ遊び(hand ball)なども紹介されました。

子どもの遊びは世界共通!!面白い、楽しいと思うものは一緒なんだと、ここでも改めて認識しました。


その後、折り紙で遊ぼうということで、折り紙で「鶴」や「風船」「手裏剣」「おすもうさん」を折りました。手裏剣は、厚紙に怪獣の絵などを書いて的を作り、それを目がけて投げたり、おすもうさんは、紙箱で作った土俵で「はっけよ~い、のこった~」と紙相撲を楽しんだりと大好評で、盛り上がりました。


又、発表者水野さんの幼稚園に通っている息子さんが、折り紙の達人で、折り紙で作った昆虫の作品を展示してくださったり、千羽鶴を持ってきていただいたりして、会場に花を添えてくださいました。

作品を通じて折り紙の繊細さを感じ、また折るだけではなく、それを使って楽しく遊ぶこともできるという折り紙の魅力を存分に味わうことができ、とても楽しいひと時でした。


<ロシア語のあいさつ>

今回はロシアに約3年半、お仕事の関係で住んでおられた潤さんに、ロシア語のあいさつを教えていただきました。ちょうどワールドカップがロシアで開催されている時期だったので、親しみが沸いてとてもよかったです。ちなみにロシア語は巻き舌を使って発音するものが多いということで、巻き舌を練習した後、こちらのあいさつの練習をしました。難しかったです。

こんにちは  →ズドラーストヴィチェ
おはよう   →ドーブラエ ウートラ 
こんばんは  →ドーブライ ビーチェル
ありがとう  →スパシーバ
ごめんなさい →イズヴィニーチェ
さようなら  →ダスヴィダーニャ


<絵本の読み聞かせ>

今回はイギリス出身のニコラスさんが「Dear Zoo」(どうぶつえんのおじさんへ)という絵本を英語と日本語で読んでくれました。
子供達の大好きな動物達が仕掛けと一緒に出てきて、とても子供達の興味を引く絵本でした。だんだんニコラスさんの周りに吸い寄せられていく子ども達の姿がとても可愛かったです。

 
プログラム終了後は、出入口に立てかけてあった七夕の笹に大人も子供も飾りつけをし、短冊にそれぞれの願いを託して、帰途につきました。日本らしい素敵な夏の一日でした。

<次回のいちご一会のお知らせ> 

次回のいちご一会は9月2日、場所は『むくのきセンター調理室』にて行います。 次回もいつもと場所が違いますのでご注意ください。内容はお弁当作りのワークショップです。
皆様のご参加をお待ちしています。

2018年6月25日月曜日

子どもと一緒に遊ぼう!2018年7月1日(日)、第18回多文化子育てひろば「いちご一会」のテーマは「日本の伝統的な遊び-折り紙で遊ぼう!」

(English follows Japanese)

 

第18回せいかグローバルネット多文化子育てひろば「いちご一会」   

2018年7月1日(日)に行います。

「いちご一会」は、子育て中の外国人・日本人パパママ同士の交流・情報交換を目的としています。


今回のテーマは「日本の伝統的な遊び-折り紙で遊ぼう!」

あなたはお子さんと一緒に、どんな遊びをしていますか?
ゲストスピーカーの直美さんが日本の伝統的な遊びや、折り紙を使ったゲームをいろいろ紹介してくれます。
みんなで子どもの時の遊びをシェアしたり、折り紙で遊んだりして楽しみましょう!
また、7月7日の七夕にむけて、短冊に願い事を書いて、笹飾りも作りましょう!
たくさんのご参加をお待ちしています。 

★場所はいつもとは違い、精華町図書館集会室(精華町役場敷地内)です。


日にち:2018年7月1日(日)  

時間: 10:30-11:30 多文化子育てひろば
    11:30-12:30 おしゃべりタイム
     

   ★ぜひおやつやお弁当・飲み物を持ってご参加ください♫

場所:精華町図書館1F集会室 (map)
★今回は場所がいつもと異なります。
祝園駅・新祝園駅から徒歩約5分の役場敷地内の集会所です。
精華町役場の正面玄関があるフロアは本館の2階部分です。
集会室へは、役場正面玄関を入り、1階におりて、一度外に出てください。
集会所の入り口は、本館を出て、斜め右側にあります。
駐車場は精華町役場西側駐車場(無料)をご利用ください。

費用:大人1人 100円
   
★無料 お子様、せいかグローバルネット会員の方


定員:先着50人

申し込み:「いちご一会」申し込みオンラインフォームらお申し込みください。

プログラム:
10:30-10:50 「日本の伝統的な遊び」
10:50-11:20 「折り紙で遊ぼう!」
11:20-11:30 あいさつ&えほんのじかん 


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The 18th Seika Global Network Multicultural Playgroup "Ichigo Ichie" will be held on Sunday, July 1st, 2018.


Ichigo Ichie" is for foreign and Japanese parents to make new friends and exchange information."


The theme of upcoming playgroup is "Traditional Japanese Fun - Let's play with Origami! "


What do you usually do in your fun time with your child? Guest speaker Naomi-san will introduce us Japanese traditional fun plays for children, and games using origami.

Let's share and talk about your own childhood plays, and play with origami!

Also, for upcoming tanabata on July 7th, let's write your wishes on  tanabata paperstrips and make paper craft decorations for tanabata bamboo!

We are waiting for a lot of participation!


★ The place is different from usual, it is Seika Town Library Gathering Room (within Seika Town Hall premises).


<Time and Date>
Sunday, July 1st, 2018
10:30-11:30 Playgroup Meeting
11:30-12:30 Chatting Time 
Please bring snacks or lunch and drinks.
<Place> 
map
Seika Town Library Gethering Room
Seika-cho Toshokan Shuukai-shitu 
Located on the premises of Seika Town Hall and 5-minute walk from Hosono/Shin-Hosono Station in Seika-cho, Kyoto. 

The Library and the Town Hall are in the same building, which main entrance is on the 2nd floor. But the entrance of the gathering room itself is located outside of the building and is on the 1st floor.  You can find the room on the right side from the 1st floor entrance of the main building. Please use West Parking lot of Seika Town Hall.
<Fee>
100 yen per adult
Free for children and the members of Seika Global Net
<Capacity> 
First 50 people (in order of registration)
<Application>
For registration, please fill out "Ichigo Ichie" online application form (Here is the link).
<Programs>
10:30-10:50 Japanese Traditional Fun for Children
10:50-11:20  Let's Play with Origami
11:20-11:30  Greeting time and Story time

2018/6/3 Multicultural Playgroup Ichigo-Ichie Report

(日本語でのレポートはこちら)

The 17th Ichigo Ichie took place on Sunday, June 3rd. 56 participants (30 adults and 26 children) from Australia, the Philippines, China, India, the U.K, the USA and Japan had a great time together.  We began by singing, "If you’re happy and you know it clap your hands" in four different languages. 


Bow-wow Mew Game

Kazue led us in a fun icebreaker game with animal sounds from different countries. We learned some animal sounds in Japanese, Chinese, the Filipino language, English, Korean and Hindi.





Children’s Sickness and Health

The theme of the day’s playgroup was "Children's Sickness and Health." The speakers, Kazue, Naoko and Kazuko, explained what to do when your child is suddenly sick at night when the hospital is closed. We leaned some practical things we can do to help when our children are suffering from heatstroke, vomiting or diarrhea as well as some first aid tips. They also taught us some useful words to describe common symptoms.

 


We also learned about when to call 119 and how to get appropriate medical treatment. First we practiced how to call an ambulance and learnt what questions they would ask. Participants practiced the conversation in pairs in Japanese and English.

 



Next we learned how to fill out a multilingual medical questionnaire. This is a really great resource that helps us to get the right medical treatment for our kids. You can also find useful medical terms to describe different illnesses and symptoms.




Some other great resources we learned about included the Pediatric Emergency Telephone Advice line (#8000), a taxi service for women in labor and the Medical Interpreter Dispatching Service in Kyoto. 
See the link for the details of presentation.

In groups we shared information and tips on things we do for our children's health. We could learn a lot of useful information and get some good advice from each other. 
After today’s presentation and activities, we could feel a lot more confident and better prepared for when our children get sick. 

Filipino Greetings

Pamela from The Philippines, taught us some useful greetings. “Kumusta”(=Hello), “Magandang umaga”(=Good morning), “Magandang tanghali” (=Good afternoon) and “Magandang gabi” (Good evening). We also learned “Salamat” (=Thank you), “Paumanhin” (=Sorry) and “Paalam” (=Good bye).


Story Time

Lastly, we had story time. Jin Lan from China who is Korean Chinese, read the kids a Korean picture book called, “Gwaenchana“ in Korean which translates to “I'm OK“ in English. The story was about a little girl who meets some different animals. The kids enjoyed listening to the story in two languages. 

Upcoming Meeting 

The next Ichigo Ichie is to be held at the Seika Town Library gathering room on Sunday July 1st. The theme will be “Traditional Japanese fun - Let’s play with origami.” We will learn some traditional Japanese games and how to make origami together. We’re looking forward to seeing you at the next Ichigo ichie!

(Reported by Meg. Photos by Shinichiro.)

6月3日第17回多文化子育てひろば「いちご一会」開催されました。

63日(日)、Cafeここらくにて。第17回多文化子育てひろば「いちご一会」が開催されました。 
当日は、スタッフを含め56人(うち子どもは26人)が参加してくれました。
参加者の出身国はオーストラリア、フィリピン、中国、インド、イギリス、アメリカ、日本でした。




<今日の歌:幸せなら手をたたこう>


まず始めは、「幸せなら手をたたこう」を4か国語(日本語・中国語・韓国語・英語)で歌いました。



<ワン・ニャンゲーム>


次に「ワン・ニャンゲーム」というゲームをしました。 
動物の名まえを言うと、その動物の鳴き声で呼応するというゲームで、その逆もあり!頭の体操になるゲームでした。


ちなみに犬の鳴き声「ワンワン」ですが、英語では「バウワウ」中国語では「ウォンウォン」、」猫の鳴き声「ニャーニャー」は、英語では「ミャオミャオ」中国語では「ミャーオミャーオ」、にわとりの鳴き声「コケコッコー」は、英語では「クッカドゥードゥルドゥー」中国語では「コーコーケー」、あと羊の鳴き声「メーメー」は英語ではなんと「バーバー」というそうです。同じ動物なのに国によって鳴き声が違うって面白いですね。


<子どもの病気と健康>



今回は、予定しておられた講師の方が急遽お休みになり、スタッフの皆さんで有益な情報を集めていただき、みんなでシェアをしました。

 

まず、子どもの病気でよくある症状の「嘔吐・下痢」や「熱中症」の対応について教えていただきました。

嘔吐では、嘔吐をすると子どもが水分を欲しがるので、すぐに水分をあげてしまいがちになりますが、欲しがるままにごくごく飲ませてしまうと、逆効果でまたすぐ吐いてしまうとのこと。よって少しずつ(ティースプーン1杯ぐらいから)からあげて、時間を空けて吐かないことを確認してから、また少しずつあげていって・・と繰り返して段々増やしてあげることが重要とのことでした。

またその際に水ではなく、脱水症状を防ぐ成分が含まれている経口補水液(市販で売っているOS1、アクアライト)を飲ませるのがベターとのことでした。



 また「熱中症」ですが、熱中症は、暑さのせいで体の体温の調節機能が働かなくなる病気であり、その症状、応急処置などを細かく教えていただきました。汗をかかなくなったり、皮膚が赤くなったり、呼びかけても反応がない場合は命に関わるので、すぐに救急車を呼ぶ必要があるとのこと。
これからの季節、熱中症は特に注意しないといけないですね。皆さん、真剣に聞いておられました。



次に、二人ペアになって救急車を呼ぶ練習をしました。練習でも住所がスラスラ出てこなかったりする人もいて、実際ほんとに救急車を呼ぶ状況になったときは、もっとパニックになって大変なんだろうなぁと感じました。救急隊員に電話で何を聞かれるかの事前にわかっているだけでも落ち着いて対応できると思います。有意義な練習でした。
 次に多言語医療問診票のサイトについての紹介がありました。
18か国の外国語と日本語のバイリンガルで書かれている問診票で、症状にチェックを入れたり、質問にイエス・ノーで答えていく形になっています。病院に行くときに症状を日本語で伝えるのはなかなか難しいと思います。この問診票をダウンロードして持っていけば、外国人の方は安心ですね。

身近な医療機関にもぜひ置いていただきたいなと思いました。



また、夜や休日など病院の閉まっているときに、子どもの怪我や病気を電話で相談できる「子ども医療電話相談#8000」の紹介や、「陣痛タクシー(ヤサカタクシー)」の利用方法も教えていただきました。陣痛タクシーはきちんと助産師さんより講習を受けた運転手さんが、防水シーツを引いた万全の車で迎えにきてくれるそうです。いつ起こるかわからない陣痛(破水)なので、登録しておくと安心ですね。
くわしい内容はこちらのリンクへ。

 

最後にグループで、子どもの健康づくりのために何をしているか、子どもの病院はどこがいいか、を話し合い、シェアしました。





<フィリピン語のあいさつ>

今回はフィリピン出身のパムさんがフィリピンのあいさつを教えてくれました。

パムさんは今回なんと伊賀から参加してくださったそうです。



おはよう  →Magandang umaga(マガンダン ウマダ)

こんにちは →Magandanng tanghali(マガンダン タンハーリ)

こんばんは →Magandanng gabi(マガンダン ガビ)

ありがとう →Salamat (サラマッ)

ごめんなさい→Pasensya ka na(パセンシャ カナ)

さようなら →Paalam (パアラム)



普段なかなか聞くことのないフィリピン語だったので、初めて聞く人も多かったのではと思います。新鮮でした。





<絵本の読み聞かせ>

今回は中国出身で、朝鮮族でもある金蘭さんが「괜찮아(ゴウェンチャンナ)」(日本語でいいじゃん)という絵本を韓国語と日本語で読んでくれました。韓国でベストセラーになった絵本とのことです。

とても可愛い女の子が表紙に書かれてあって、目を引きます。

できないことがあっても、上手にできるものもある!みんなちがってみんないい!というようなことを、可愛い動物の絵とともに伝えてくれる本でした。金蘭さん曰く、「子どもの自信につながる本」とのこと。納得です。

 プログラム終了後は、お弁当を食べながらのおしゃべりのひとときを楽しみました。

<次回のいちご一会のお知らせ>


次回のいちご一会は71日(日)、場所は精華町図書館1F集会室にて行います。
いつもと場所が違いますのでご注意ください。

テーマは「日本の伝統的な遊びや折り紙で遊ぼう!」です。
皆様のご参加をお待ちしております。

(レポート:まさこさん 写真:しんいちろうさん)

2018年5月6日日曜日

急な子どもの病気!どうする??2018年6月3日(日)、第17回多文化子育てひろば「いちご一会」のテーマは「子どもの病気と健康」

(English follows Japanese)

第17回せいかグローバルネット多文化子育てひろば「
いちご一会」
2018年6月3日(日)に行います。


「いちご一会」は、子育て中の外国人・日本人パパママ同士の交流・情報交換を目的としています。

今回のテーマは「子どもの病気の受診と健康」

子どもが急な病気!でも病院は閉まってる!
そんなとき、あなたはどうしますか?子どもの病気や受診について、みんなで考えましょう。救急車の呼び方や、多言語医療問診票の使い方も練習します。また、みんなで、子どもの健康づくりについて、情報もシェアしましょう。
たくさんのご参加をお待ちしております。

第17回せいかグローバルネット多文化子育てひろば「いちご一会」

<日時>
2018年6月3日(日)
10:30-11:30 多文化子育てひろば
11:30-12:30 おしゃべりタイム
ぜひおやつやお弁当・飲み物を持ってきてください。
<場所>
『cafeここらく』 (map)
祝園駅・新祝園駅から徒歩3分。
精華町役場近くの南都銀行とマンションの間のビル1階にあります
駐車場はありませんので、精華町役場西側駐車場をご利用ください。
<参加費>
大人1人 100円 
無料 :お子様、せいかグローバルネット会員の方
<定員>
先着50名
 「いちご一会」申込み用オンラインフォーム(リンクはこちら)からお申しこみください。
<プログラム>
10:30-10:40 「幸せなら手をたたこう」をいろんなことばでうたおう
10:40-10:50 アイスブレイク・ゲーム
10:50-11:20 お話「子どもの病気の受診のめやす」&情報交換
11:20-11:30 あいさつ&えほんのじかん





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The 17th Seika Global Network Multicultural Playgroup "Ichigo Ichie" will be held on Sunday, June 3rd, 2018.
Ichigo Ichie" is for foreign and Japanese parents to make new friends and exchange information."

The theme of upcoming playgroup is "Children's Sickness and Health"




What will you do when your child is suddenly sick and the hospital is closed? We will think about children's sickness and getting appropriate medical treatment together. We will also practice how to call ambulances and how to fill out multilingual medical questionnaire. Let's share information on children's health as well. We are looking forward to seeing you all!


The 17th Seika Global Network Multicultural Playgroup "Ichigo Ichie"


<Time and Date>
Sunday, June 3rd, 2018
10:30-11:30 Playgroup Meeting
11:30-12:30 Chatting Time 
Please bring snacks or lunch and drinks.
<Place>
"Cafe Kokoraku" (map)
3-minute walk from Hosono/Shin-Hosono St in Seika-cho. The Cafe is on the 1st floor of the building between Nanto Bank and a condominium apartment near Seika Town Hall. There is no parking lot at the cafe. Please use West Parking lot of Seika Town Hall.
<Fee>
100 yen per adult
Free for children and the members of Seika Global Net
<Capacity> 
First 50 people (in order of registration)
<Application>
For registration, please fill out "Ichigo Ichie" online application form (Here is the link).
<Programs>
10:30-10:40 Sing-along time "If you're happy and you know it" in various languages
10:40-10:50 Ice-break game
10:50-11:20 Talk "Children's Sickness and Receiving Medical Treatment" & discussion
11:20-11:30 Greeting time and Story time 

 

2018年4月26日木曜日

2018/4/1 Multicultural Playgroup Ichigo-Ichie Report

(日本語でのレポートはこちら)
 
The 16th Ichigo Ichie took place on Sunday, April 1st. 43 participants (22 adults and 21 children) from Australia, the U.K., China and Japan had a great time together. We began by singing, "If you’re happy and you know it clap your hands" in four different languages. 





Easter Egg Hunt

As it was Easter Sunday, one of our participants from the U.K., Nicholas, explained the meaning of Easter. It is a Christian festival in spring that celebrates the rebirth of Jesus Christ. Some families go to church on this day and many buy chocolate eggs to hide in the house or garden for the children to find.

We then did an Easter egg hunt. The adults were given Easter eggs (chocolates wrapped inside colorful foil origami paper) and asked to hide them around the room. Then the kids had fun finding them. Everyone enjoyed this game! 





Nursery School and Kindergarten in Japan  

The theme for the day’s presentation was comparing the differences between nursery school (hoikuen) and kindergarten (yochien) in Japan. The presenters were Kazue, Naoko and Masako, all Japanese mums and organizers of Ichigo Ichie. Their presentation explained this topic using Seika Town as an example.

The topics discussed included application requirements, school hours, fees, items to prepare, uniform, daily activities, annual events and friendships with other parents.

One of the biggest differences between nursery school and kindergarten is that kids can enter nursery school from a much younger age (0-5 years) compared with kindergarten (3-5 years).

Another big difference was in school hours. Nursery school has longer weekday hours and can include Saturdays. In comparison, kindergarten has shorter daily hours and has summer, winter and spring vacations. Therefore, families where both parents are working full time tend to enter their child into nursery school whereas those with one parent working usually enter their child into kindergarten.

There are many differences between nursery school and kindergarten and the process of choosing the best option for your child and family can be complicated. Kazue and Naoko’s excellent presentation clearly and simply explained the key points parents need to know. Masako also explained to us about certified childcare centers and gave tips on how to choose the best option, based on her experience. We could learn a lot of useful information! 

See the Link for the details of presentation.

Greetings in Chinese

Tinky from China, taught us some useful greetings in Chinese. “Zao shang hao”(=Good morning). “Ni hao” (=Good afternoon) and “ Wan shang hao ” (Good evening). We also learned “Xie xie” (=Thank you) and “Zai jian” (=Good bye). 


Story Time  

Lastly, we had story time. Meg, from Australia, read the kids an Australian picture book called, “Where is Bear?” (“Kuma wa doko?”) in English, and Japanese mum Naoko, read it in Japanese. The story was about a little boy looking for his teddy bear. The kids enjoyed listening to the story in two languages. 



Upcoming Meeting  

The next Ichigo Ichie is to be held at Cafe Kokoraku on Sunday June 3rd. The theme will be “Children's sickness and seeing a doctor”. We’re looking forward to seeing you at the next Ichigo ichie!



(Reported by Meg. Photos by Jun)

4月1日第16回多文化子育てひろば「いちご一会」開催されました。

(Click this link to read the report in English.)

4月1日(日)、Cafeここらくにて、第16回多文化子育てひろば「いちご一会」が開催されました。当日は、スタッフを含め43名が参加、そのうち子どもは21名が参加してくれました。出身国の内訳は、中国、オーストラリア、イギリス、日本でした。

<今日の歌:幸せならてをたたこう> 

 まず始めは、「幸せなら手をたたこう」を4か国語(日本語・中国語・韓国語・英語)で歌いました。

<エッグハント> 

4月1日はちょうど「イースターの日」ということで、エッグハントというゲームをしました。

参加者のイギリス出身のニコラスさんによると、イースターの日というのは処刑されたイエスキリストが復活したとされる日で、キリスト教徒にとってすごく大事な日。春のお祭りだそうです。その中の大事なイベントに、チョコの入った卵を色々なところに隠して、それを子どもが探すというゲームがあるそうです。それがエッグハントとのことでした。

そして会場には、既にチョコレートを包んだ折り紙の卵が約30個隠されているとのこと!早速エッグハントの始まりです。みんなで、チョコ卵探しをして、「ない、ない~!あった~!」と子ども達は大喜びで参加して、大人も子どもも楽しみました。

イースターの日とは何となく聞いたことがあったのですが、エッグハントというゲームを通じて知ることができ、勉強になりました。

<日本の保育所と幼稚園> 

次にメインテーマである日本の保育所と幼稚園についての説明がありました。

外国出身のママさんの中で保育所と幼稚園の違いがよくわからないという声が多くあって、今回のテーマになったそうです。 保育所については、現在二人のお子さんが通っておられる須藤さんが、幼稚園については、最近まで二人のお子さんが通われていた山下さんが説明してくれました。

どのような子どもが入れるのか、どれぐらいの時間預かってもらえるのか、お金はどのぐらいかかるのか、いつ申し込むのか、持ち物はどんなものがいるのか、具体的になにをするのか、行事はどんなものがあるのか、ママ友パパ友の付き合いはどれぐらいあるのか等、保育所と幼稚園が対比する形で細かく教えてもらい、非常にわかりやすかったです。持ち物だったり、ママ友パパ友の付き合いだったり、実際施設にいってみないとわからないことを教えていただき、日本人ママも参考になることが多かったと思います。

また、保育所と幼稚園どこにするかどうきめる?というところでは、川端さんが自分の子どもを入れるときにすごく迷った経験をふまえて、どのように施設を決めていったかの経緯のお話もしてくれました。
くわしい内容はこちらのリンクへ。

一通りの説明の後、住んでいる地域に分かれて、子どもが保育園、幼稚園に行っている人はどうしてそこを選んだか、実際はどうか、行っていない人は子どもをどこに行かせたいか、等の情報交換を行いました。行っていない人からは、個別の施設についての質問がでたり、色々なことを知って、余計迷ってしまうという人、また、保育園、幼稚園なんて先のことと思っていたけど、これから考えていくいいきっかけになったとの声もでていました。皆さん興味のあるテーマだったようで、情報交換も盛んにおこなわれていました。

<中国語のあいさつ>

今回は中国出身の丁さんが中国語(標準語)のあいさつを教えてくれました。

おはよう → 早上好(zaoshanghao ザオシャンハオ)

こんにちは→ 你好(Ni hao ニーハオ)

こんばんは→ 晩上好(wan shang hao ワンシャンハオ)

ありがとう→ 谢谢(Xiexie シエイシエイ)

さようなら→再见 (zaijian ザイチエン)

親しい間ではよく、「你好」の代わりに「你吃饭了吗?(ni chi fan le ma?ニーチーファンラマ?)」(ご飯食べた?)と聞くそうです。

<絵本の読み聞かせ>

『Where is bear?』というオーストラリアの絵本を、オーストラリア出身のメグさんが英語で、山下さんが日本語で読んでくれました。日本でも『くまさんどこ?』の題名で翻訳されている絵本です。まず、可愛い絵に引き込まれ・・くまさん、そこそこ、そこにいるよと心の中で叫び、最後には意表をつかれる展開!前に並んだ子ども達もみんな引き込まれている様子で、すごく楽しい絵本でした。
 
プログラム終了後は、お弁当を食べながらのおしゃべりのひとときを楽しみました。

今回は沢山の人がお弁当タイムに参加されていて、幼稚園、保育園の続きの話で盛り上がっていました。一緒にご飯を食べると人との距離がグッと縮まって話やすくなりますよね。いちご一会の中でも素敵な時間だなと思いました。

 

<次回のいちご一会のお知らせ> 

次回のいちご一会は6月3日(日)Cafeここらくにて行います。
テーマは「子どもの病気の受診のめやす」です。皆様のご参加をお待ちしています。

(レポート:まさこさん 写真:じゅんさん)