2020年12月10日木曜日

12月6日(日)、第31回多文化子育て広場「いちご一会」が行われました。

 コロナウイルス感染対策のため、今月もZOOMでのオンラインおしゃべり会を開催しました。

オンラインで直接会えない寂しさはありますが、神奈川県へお引越しされた元スタッフの方も久しぶりにおしゃべり会に参加できるというとうれしいこともあり、あわせて20人(大人11人、子ども9人)が参加しました。参加者の出身は、中国、台湾、カナダ、日本でした。

今回のテーマは、「お菓子デコレーション&お菓子について話そう!」です。




〈おすすめのお菓子紹介〉

自己紹介とあわせてそれぞれおすすめのお菓子を紹介しました。

中国の月餅やサチマという小麦粉を使った甘い揚げ菓子、台湾のパイナップルあんが入ったパイナップルケーキやヒマワリの種(紅茶味もある!)、カナダのWelsh cakes(ホットケーキに似ている)、ドイツのハリボー(グミのお菓子)、日本では、三重県の赤福もち・へんばもち、川崎市内有名洋菓子店のシュトーレン、京都市内虎屋の羊かん、笛ラムネやイチゴチョコ、子どもが手作りできるドーナツが紹介され、どれも食べたくなるようなおいしそうなお菓子でした。

また日本昔話の「桃太郎」に出てくる岡山県のきびだんごや、個性豊かな和洋菓子店が多く集まる「スイーツのまち 精華町」について観光パンフレット「SEIKA SWEETS  TOWN GUIDE」https://www.town.seika.kyoto.jp/english/attractions/8116.htmlを使った紹介があり、精華町内でもまだ行ったことがない和洋菓子店のおすすめスイーツを食べてみたい!という感想がありました。




〈お菓子デコレーション〉

そして、いよいよ「お菓子デコレーション」です。講師は毎年キャラ弁当づくりを教えてくださっている新田欣治(みどり)さんです。今年は、子どもたちと一緒にできるとっても簡単なお菓子デコレーション「いちごのサンタ」と「雪だるま」の2種類を教えてくださいました。



☆「いちごのサンタ」

用意するもの:いちご、マシュマロ、チョコペン又は板チョコ、ピック(つま楊枝でもOK)

1 いちごのヘタをフォークでとって、横半分に切る

2 切ったいちご半分の上にマシュマロを乗せ、もう半分のいちごをのせて合わせ、

ピックで止める

3 マシュマロにチョコペンなどで顔を描く




☆ 雪だるま

 用意するもの:大きめのマシュマロ、ポッキー、ココナッツサブレ、チョコペン

1 マシュマロを半分に切る

2 ココナッツサブレの上にマシュマロの切った面(べとべとする方)を下にしてく

っつけ、雪だるまの胴体をつくる。

4 ポッキーをココナッツサブレとマシュマロの間に入れて雪だるまの手を作る。(

くっつかないときはチョコペンのチョコなどでくっつける)

5 チョコペンなどで顔をかく

(チョコペンは少しずつ出すのがコツ)

「いちごのサンタ」は子どもたちも一緒に楽しく作りました。2種類ともとっても簡単でかわいくて、これからの季節にピッタリのお菓子でした。


〈お菓子のルール・お菓子で困ったこと〉

そのあとは、3チームに分かれて「あなたのお家のお菓子のルール・お菓子で困ったこと」について情報交換し、全体で共有しました。

・一人目の子どものときは、ルールを決められたが、二人目はゆるくなる。

・フルーツやパンをかわりにあげる

・お菓子を食べたあとは、お茶でうがいをしている。

・ポテトチップはできるだけ手作りしているか、あまりあげない

・お菓子を食べすぎてご飯をあまりたべないことが悩み

・キャンディー3個などお菓子のルールを決めたら、ご飯をたべるようになった。

・ご飯をしっかり食べるようする。そのためにお菓子を食べる時間をきめる。

・お菓子をたべたら、歯磨きをするようにしている。


  など

参加された方それぞれに悩んで工夫しておられるのがよくわかりました。最後はスクリーンショットで、みんなで写真撮影をしました。

今回は、オンラインを使った「お菓子デコレーション」に子どもたちと一緒に挑戦してみました。かわいいお菓子デコレーションを準備してくださった新田さん、ありがとうございました。皆様もぜひお家で作ってみてください。


〈次回のいちご一会のお知らせ〉

次回のいちご一会は、2月7日(日)10時〜です。テーマは「子どもとTV・スマホ・ゲーム」で、オンラインで行います。ぜひご参加ください!

(レポート:ともよさん)