2022年4月30日土曜日

4/17(日)第38回多文化子育て広場「いちご一会(いちえ)」が行われました

  今回の多文化子育てひろば「いちご一会」は、コロナウイルス感染対策のため、消毒や換気などを徹底し、密にならないように参加人数を制限して入れ替え制で二回に分けて行いました。新しく参加された方を含め、二回あわせて60人(大人29人、子ども31人)が参加し、参加者の出身は、ルーマニア、ベトナム、イスラエル、カナダ、ウクライナ、ポーランド、オーストラリア、中国、韓国、日本でした。 

 今回のテーマは、「マジックショーとマジック教室」です。



<マジックショーとマジック教室>

 先生は、マジック歴20年のベテランマジシャン、マゲット先生です。イタリア語を学ぶため、イタリアでの滞在経験もあります。

 マゲット先生のマジックショーが音楽に合わせて始まり、スカーフやひもなどを使ったマジックに、子どもも大人も釘付けです。大きな輪のマジックでは、会場が優しい雰囲気に包まれたように感じました。最後は、袋の中から、カバンを取り出すマジックで、みんなが袋からたくさんのカバンがでてくるのに驚きあっという間にショーが終わりました。



 マジックショーのあとは、マゲット先生のマジック教室です。親子でくさりと輪のマジックに挑戦しました。うまくできたかな?





<グループ交流>




 3つのグループに分かれて自己紹介したあと、「好きなエンターティーメントは何ですか」について情報交換しました。

・ミュージカルをみる

・韓国ドラマ、中国ドラマをみる

・アマゾンプライムでドラマや映画をみる

・ユーチューブをみる

・ゲームをする    など


<イタリア語の挨拶とイースターエッグ探し>

 続いて、前半は10年あまりイタリアに滞在していたルーマニア出身のジャイナさんからいたイタリア語の「こんにちは」などの挨拶を教えて頂きました。後半は、マゲット先生が講師になってイタリア語の挨拶を紹介して頂きました。



 そして4/17は、イタリアでは、イースター(復活祭)の日です。子どもたちはイースターの行事「エッグハント」を楽しみました。ゴールデンウイークには、小さなマジシャンたちが家族を楽しませてくれることを期待しています。



 最後は恒例のみんなで写真撮影です。




〈参加された方の感想〉

・今日のマジックショーに、子ども達が、集中して見入ってました。初めてで、とてもたのしかった様子です。教えてもらったマジックも、家で練習します。

・マジックショーを近くで見るのが初めてで、とても楽しそうでした。異文化理解ができるような、諸外国の行事や伝統的な遊びなどが知れたり、楽しめるとうれしいです。

・初めて参加しました。交流の時間が、特に興味深かったです。グループを入れ替えたりして、話す時間があるとよいと思います。コロナ禍で、制限がある中、準備していただいた皆様に、感謝申し上げます。

・とても楽しかったです。次回も、ぜひ、参加させてください。ハロウィン

・マジックショーも、イースター探しも、とっても楽しかったです♡

・マジックショーは、すごく楽しめました。子供は、エッグハントが、すごく楽しそうで、すぐに見つけてきました。いつも楽しい企画、ありがとうございました。

・親子で、とても楽しみました。マジックを見せてもらうのを、小学生の子も、楽しみにしていました。今日のような様々な年令の子や、大人も楽しめるイベントが、とてもよいと思いました。プレゼントもいただき、子どもたちも大喜びでした。簡単なゲームを、お話の時間のはじめにすると、話も、もりあがるかもしれません。

・各国の1つの飲みものを、飲んでみたい

・Traditional games / toys for kids / adults 

・Thank you for hosting the meeting! I am very happy to connect with multiculturally oriented families in the area, especially that we plan to stay here for longer. The magic show was fun and I also appreciated the easter eggs for kids and a magic trick accessory to practice at home, that was a very nice touch!


(次回のいちご一会のお知らせ)

次回のいちご一会は、6月12日(日)、和束町で、テーマは「お茶とあそぼう」です。皆さんのご参加をお待ちしています。


☆ウクライナ支援募金の呼びかけ

 今回のいちご一会で、ウクライナ支援募金を呼び掛けたところ、12,488円の募金が集まりました。集まった募金は、京都府「ウクライナ人道危機救援金」として日本赤十字に送金しました。救援金は国際赤十字等が実施する、ウクライナでの人道危機の対応などに使われます。

ご協力ありがとうございました。


(レポート:ともよさん、写真:しんいちろうさん)