2019年9月23日月曜日

9月1日(日)、第25回多文化子育てひろば「いちご一会」が行われました。

当日は、62人(大人27人、子供35人)の方が参加してくれました。
参加者の出身はイギリス、中国、台湾、マレーシア、日本でした。
今回の場所は「むくのきセンター3階調理実習室」で「ハロウィンのキャラ弁」をみんなで一緒に作りました。

先生は、台湾出身の新田さんで、新田さんは日本に来てからキャラ弁づくりをお子様のために始められたそうです。そして、今でもお子様のために毎日キャラ弁を作ってあげているとのことでした。


<お弁当作りのデモンストレーション> 

まず始めにお弁当作りのデモンストレーションを新田さんにして頂き、参加者はそれを熱心に聞きました。骸骨やミイラ男のおにぎりでは、海苔をよれることなく丸く巻く方法や、ミイラ男の包帯にはカニカマの白い部分を裂いて使う等、色々な工夫やコツを教えていただき、「お~なるほど」と声があがる場面もありました。
また様々なキャラ弁で使うことの多い目や口は、チーズと海苔をくりぬいたり、切ったりするだけで簡単にできることもわかりました。接着剤にはマヨネーズやケチャップ、スパゲティーを串がわりにして使うこともわかり、色々なところで応用ができそうです。
すごく丁寧でわかりやすい説明でした。


<キャラ弁づくり>

その後は、早速5つのグループに分かれて、キャラ弁づくりを始めました。
個人個人で黙々と作るグループ、役割分担をして、グループ分のウインナーを炒めたり、卵焼きを焼いたりするグループと色々ありましたが、どのグループも和気あいあいとキャラ弁づくりを楽しんでいました。子ども達も親が作っているのを見てお手伝いをしたり、おにぎりをにぎったり、中にはほぼ一人でお弁当を完成させている子供もいました。







<ランチタイム>

最後にみんなで一緒に出来上がったハロウィン弁当を食べました。
いつも少ししか食べないのに、たくさん食べてくれたという子供も。またいつもたくさん食べるのに全然手をつけないという子供も。聞くと「可愛くてもったいないから食べられない」とのこと。
キャラ弁づくりは、いつも大変そうだからと挑戦せずにいましたが、コツをつかむと案外ハードルが低いのかもと。何より子供達の喜んでいる顔をみるとやってあげたいなぁと。この時は思います。
これはきっと万国共通の親の思いですね。





<次回のいちご一会のお知らせ>
次回のいちご一会は、12月1日(日)、精華町交流ホールで行います。
テーマは「クリスマスコンサート・みんなでクリスマスソングを歌おう!」です。
皆様のご参加をお待ちしています。
(レポート:まさこさん 写真:しんいちろうさん)